今日、私の妻が荻窪に買い物に行って帰ってくる途中にメールをよこした。
「今、萩原流行に会ったよ」
なぜ今「ながれ」なのだ。しかもこんなところで、こんな中途半端な有名人と…
妻いわく、「ながれ」は駅方面に向かって歩いて行ったらしい。
しかも白いテンガロンハットにやはり鋭い目。
「あれは間違いなく「ながれ」だったよ」と何度も言ってたね。
ところで「ながれ」は駅に向かって本当に電車に乗るのだろうか。
だとしたらかなり庶民的な俳優ということになる。
そして電車に乗ったのだとしたらどこへ向かったのだろう。
仕事なのだろうか、それとも今日は彼の休日で、買い物か何かででかけたのか?
総武線に乗ったのだろうか、それとも中央線快速?
考えれば考えるほど気になる、ながれ。
近所に住んでいるらしいという話はどこかで聞いたことがあった。
でも私は一度も彼に会ったことがない。
いや、電車の中で実はテンガロンハットの彼に会っていたり、隣に座っていたかもしれない。
しかしとにかく必死に本を読んだり資料に目を通しているだけの私には
車窓の風景はもちろんのこと、「ながれ」がいるかどうかなんてまさに「アウト・オブ・眼中」
なんてことだろう。
私の東京生活はあと数か月だというのに、私がこの東京で見た有名人といえば
有明コロシアムのロイヤルボックスで険しい顔をしていた中川昭一と
サービス精神旺盛な熱い男、松岡修造くらいなものだ。
妻のように何気なくすれ違ってみたかった。
まあそれはいいとして、私は今回、日々利用している総武線の電車を再現してみた。
東京の思い出をひとつ、またひとつ作っていくことにしたのだが
図らずもこれ、すごいじゃないか。
もちろん駅のホームで待っている白い帽子をかぶったフィギュアは「萩原流行」
ちなみに後姿のフィギュアが2体、反対ホームを向いている格好なのだが、
これは私によく似た下の息子がわざわざ反対向きにして置いたものだった。
ちょっと感動、親バカ。
只今私は喘息の発作を起こして、気管支拡張テープを胸に貼っているのだが
薬のせいか、昨日からかなりオヤジギャグが炸裂し、手元がプルプル震えている。
ハイテンションな中で、この週末も何かにとりつかれたように作品を作り続けるだろう…
ブログがずいぶんかわりました。
11 年前
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