2008年12月30日火曜日

モカをたずねて三千里


今年4月、エチオピアモカから有機塩素系農薬のリンデンなど
基準を超える殺虫剤の成分が見つかって
中には基準値の100倍を超える豆もあったということでエチオピアモカが
店頭から少しずつ姿を消しているという。
実は私、モカが大好きなナイス30’s。
スタバのカフェモカが飲めなくなるかもしれないと思うと
不安のあまりにはげてしまいそうだ。

「モカだけがコーヒーじゃねえ」
とそこで言い放ったのは妻。
彼女はほんの3年前まではコーヒーが全く飲めなかった。
缶コーヒーの「砂糖漬け泥水」ですら飲めず、喫煙者とコーヒー中毒な人々を
かなり偏見のまなざしで見ており、いずれの愛好者をも
「仕事ができない怠惰な奴」とまで罵っていたのだが、
今の仕事について夜中も作業をするようになって
瞼が落ちてくるのを食い止めるために死んでも飲まなかった
カフェインを胃袋に流し込み、意地でも目を開いておく、という
苦行を続けているうちにコーヒーが飲めるようになったのだ。
まさに体育会系アプローチによってその胃袋と味覚を改造することに成功した妻。
その姿は巨人の星の「大リーグ養成ギプス」を装着している星飛雄馬のようでもあり
当時の妻の顔はかなり劇画調、梅図かずおもビックリ状態だった。
私は、というと星一徹にもなれず、柱の陰から見つめる姉、明子状態であり
ここでも我が家の力関係というか人間模様が窺える。

そしてその後妻はどうなったかというと、
「スタバのコーヒーじゃなきゃ嫌だ」と言ってみたり
「キャラメルマキアートなんて若造の飲むものだ」とか
挙句の果てには「ブラックじゃないと駄目だ」とまで言い放つ。
人はここまで変わることができるのだろうかと思わずにはいられないほど
言ってることが180度変わってしまった。
そして今は喫煙者だけを「仕事のできないクサレ野郎」と決めつけている。
年々彼女が野蛮になっていくのはコーヒーのせいだろうか。
何にでも影響を受けやすいので、もしかすると今自分は「福山雅治かも」
というようなことを思っているのかもしれない。
できることなら「松嶋菜々子」あたりに近づいてほしいのだが。

そんなこんなでドトールに立ち寄ろうとすると
「ドブに金を捨てるようなものだ、黙ってマックへ行け」と言い
プレミアムローストコーヒーを飲んでいる。
そして「マックの癖に生意気だな」と言い放つ。
私の息子並みにイケスカナイ感じになりつつ。

この状況の中でスタバにてまだ「カフェモカ」をオーダーしようものなら
「それは女の子の飲みものじゃないの?」と言われてしまい
カフェミストに変更させられるかもしれない。
いや、本日のコーヒーをグランデサイズで頼まれるか?

また私の胃袋はいとも簡単にビッグバン。
妻に隠れてモカをたずねて市ヶ谷駅上のスタバへ駆けこもうじゃないか。
私のモカはまだそこにあるだろうか。


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2008年12月27日土曜日

吾輩はロボットである


食洗機に皿を入れるロボット、お茶を出してくれるロボットなど、
さまざまなことをしてくれるロボットが日々開発されているのだな…と
非常に興味深くさまざまな記事を見て、感心することが最近続いた。
ここ数日キーボードの打ち込みすぎと思われる腱鞘炎に見舞われ
しかも修士論文も遅々として進まず、部屋に差し込む太陽の光の中で
バカ面さらして昼寝をしているまま午前中が終わるような日々が続く。
こんなとき、私ものび太のように妻の背中を見つめて
「ドラえもん、助けて」と心の中でつぶやいてしまう。
決して妻の形や色がドラえもんなわけではない。

人は壁にぶち当たると自分の壁をドカーンと壊してくれるような
何かが突然目の前に現れて自分を救ってほしくなるものだ。
そしてその時に浮かぶのは、
「宿題をスラスラ解いてくれるロボット」だったり
「部屋中を片付けてくれる魔法の道具」だったりする。
私の場合は完全なナイス30'sなので、
何かあるとドラえもんのひみつ道具を思い出してしまう。

些細なことでも解決したいという欲求がイノベーションを生み出す
きっかけになるというが、まさにロボットもそうだろう。
そんなことを思っているときに
「ちゃんとさっきこうやって、って言ったでしょ!!」と妻の声。
どうやら私に頼んだことがきちんと要求通りにできていなかったため
不満を述べたようだった。
「全然人の話聞いてないでしょ。もう使えない!」と
いつものごとく叱られてしまった。
「あー、使えるロボットがほしい…」
次の瞬間、そうつぶやいた一言を私は聞き逃さなかった。

「ヤバい、次は俺がロボットに駆逐される番かもしれない」
またキーボードを打つ手が止まった。
来週の月曜が燃えるゴミの年内最後の日だった…

図のロボットは妻が即興で作ったもの。
特徴は頭の角?が動くことで、気分に合わせて立てたり寝かせたり
できるところらしい。かなり饒舌に語ってくれた。
ただ極めてアホそうなロボットに見える。

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2008年12月25日木曜日

「テレビ父さん」に見る日本の父親像


東京タワーが開業50年を迎えたというニュースを見た。
石野真子が歌を歌っている映像を見て「誰だこりゃ?」と思った私。
今のアイドルの顔も見分けがつかないが、昔の人たちについても
全く記憶を失っている私。街角で見た小泉今日子のポスター見ても
「これは…誰だったか?はて?」と一瞬考え込む。
オヤジ、いや「日本の父さん」まっしぐらである。

さて、東京タワー。いつもながら彼は二枚目正統派、色男だと思う。
昭和33年にできて333メートルの高さでした、なんてあまりにできすぎだ。
頭もよくてかっこよくて、運動もできました、
おまけに性格もよろしくて…みたいな非の打ちどころのなさが
また憎らしいのに憎めずで、ただただ地団駄を踏む自分、的存在。
さらに、その展望台から見える光景も富士山あり、ヒルズあり、
ディズニーリゾートも視界に入るし、レインボーブリッジもありで
「もうしわけありませんでした」と土下座するしかない豪華さ。
私の息子たちが「東京といえば東京タワー」というくらいの
信頼を置く圧倒的な存在。
「お父さんにしたい人ナンバーワン」それが東京タワーだ。

札幌にも実は「お父さんにしたい」存在がある。
それが大通公園にある「テレビ塔」である。昭和32年に建てられて
東京タワーよりも1年先輩面しているものの
147.2メートルしかなく、東京タワーのような素敵なライトアップもないが
なぜか「テレビ父さん」という愛称が付けられて「ゆるキャラ」化している。
http://www.tv-tower.co.jp/103/
「父さん」といえば「父さん、この街は僕には都会すぎたわけで」
でおなじみ「北の国から」の田中邦衛に代表されるように、ちょっと
おとぼけで愛嬌があるイメージだが、このテレビ父さんもそのままだ。
東京タワーが「Daddy」ならテレビ塔はまさに「父さん」そのもの。

そこに「日本の父さん」である私は親近感を覚え、そして東京タワーに
昇った時よりもほっとするのだ。
それは決して東京タワーが高すぎて思わず尿もれしそうになるからではない。
人はある程度「スキ」があるほうが近くにいても肩がこらなくていいのと同じだ。
そこに私は「父さん」としての生きざまを感じたね、全く。
東京タワーも親しみやすさを追求してあの「ノッポン」というキャラを
作ったのだろうが、はっきり言って気持ち悪いよ、あれ。
妻も「なんかカオナシかポニョかノッポンか、ってくらい嫌だ」と
嫌悪感をあらわにしている。
正統派のままで変なキャラ作らない方がよかったのに。
あれは唯一失敗だったといえる。東京タワーはそれ以上加えていけないのだ。

そんな東京タワーもテレビ塔も50を過ぎてリストラの危機に
見舞われている。世の中の父さんたちと同様の運命だ。
「俺の末路を見るようだ…」と怖いのだが、スカイツリーができてのち
そして札幌テレビ塔の新構想が実現したのちの「父親たち」の姿を
しっかり見届けたいと思う。

「なんて詩人なんだろう、俺って」私はほくそ笑みながらキーボードを打つ。

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2008年12月23日火曜日

バンカメという名のカメ


今月初旬、次男のクラスで飼われていたカメが脱走、という事件が発生した。
カメなだけにそれほど遠くには行っていないはずなのに
見つからないまま2週間以上が経過。
すでに天国へ召されたのではないか?と思い、善良な都民の私は
いつも妻に「チキン」呼ばわりされている心を痛めていた。

ところが先週末事態は思わぬ展開を見せる。
幼稚園の園庭で子供たちが遊んでいる最中に花壇の土が盛り上がり、
そこからカメが顔を出して、みんなに発見されたのだという。
あまりにうるさい子供たちの声を聞き、ここは怒鳴りつけてやろう!
くらいのことを思って出てきたのだろうか。
怒鳴るどころか、声を発する間もなく見つかってしまった。
現在カメは別の場所で冬眠支度をしてもらい、春まで静かに眠ることになったという。

なんとハートウォーミングな話だろう。

そんな心温まる話を聞いているとき、妻に
「ねえ、バンカメって言い方は昔からそうだったの?」と聞かれた。
「そうなんじゃないの?」と答えてやる。
すると新聞を見て顔をあげ、私を試すようにこう言った。
「ねえ、マンUって何か知ってる?」
「え?マンチェスターユナイテッドでしょ?」
「くそぉ、知ってたか」
私は無知で普段から漢字も読めず、若者文化からも遠く離れており
「ガンダムダブルオー」を見ても「ガンダムまるまる?って、丸の中に
何か言葉入れろってことか?」というような健全な発達を遂げている
30代オヤジである。オヤジぶりなら誰にも負けないが
普通の略語も十分知っている。
「じゃあテストね」
しまった、また妻にいじられてしまう…と思ったが逃げ場が既にない。
私は妻のカタカナ略語テストを受けることになる。
「人名略語ね~まずはハマショー」てな具合に問題がでる。
①ハマショー
②ヤマタツ
③キムタク
④イナジュン
⑤クボジュン(この辺で既に試され感がある)
⑥マツケン
⑦ハセキョー(ここまでは正解)
⑧サトエリ (ソニエリなら大丈夫だった)
⑨マツジュン (想像もつかない)
⑩クドカン (くどうかんた?)

「じゃあ次の問題ね。 ヒロミ・ゴーは?」
「それ略語じゃないじゃん!」
「じゃあ、最近よく出てくるけどキンコンは?」
「…わからん」
「下に「ソウサイ」つけたらさ」
「それカンコン葬祭だろ!」
「ギニアから来たのね、私、って人いたでしょ?」
「それサンコンだろ!」
というやりとりがあったところで
「ハイ、だめね⑪キンコンも」

と、こんな感じになった。
ちなみに他の略語では「テニプリ」(手にプリン?と言って笑われた)
ツンデレ(全く何かわからなかった)
ヤンデレもクーデレも知らず。うまそうな菓子か北欧のバンドか何か、
うーん、とにかく北欧の匂いが漂うな、デレ系用語は。

所詮私の知っている略語など、
キャバクラ、ボディコン、セクハラ…程度である。
バンカメをカメだと思わなかっただけでも社会人として
恥ずかしくないレベルだと胸を張れる。


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2008年12月21日日曜日

市ヶ谷LEGO Streetの根幹を揺るがす事件

昨日妻が次男とプチ家出を決行した。
トイレから出てきた次男が「兄ちゃん、ママと家出してくるから」と言う。
何を言い出すのかと思えば4歳児、家出なんて単語知ってるんだ~と感心。
どうせ何かとキレやすい肉食人種の妻がいつものごとくプチ切れして
次男に「家出しようか~」などと言って、意味もわからない息子は
「家出って何だろう?おいしいかな?」
とかなんとか思いながら使ってるのがオチだろう。

また大げさなこと言って、その辺で買い物して
帰ってくるだろうと思っていた私だが
長男のテニススクールに付添して帰ってきても誰もいない。
妻の携帯に電話してもつながらない。
メールも出してみたが返事も来ない。
これは、本当の家出かもしれない。

ここでふと気がつく。
「まずい、キャッシュカードもクレジットカードも妻が全て持ってるんだった!」
我が家の全財産と次男を連れて、妻はどこにいるのかもわからない。


数分後写メが来たが、満面の笑みを浮かべた次男のどアップ写真で
「今、こんな感じ」としかない本文。何の手がかりもございません。
おろおろしながら腹を空かせた長男と私は牛角食堂へ。


日頃から「やるといったらやる」の妻
「やろうかな」と思った時点で数時間後にはそれが「やる」に変わり
さらに数時間すると「やっていた」になっている。
インフルエンザ並みに速い展開のため、わずかな判断を誤ると命取り。
ああ、そして私は今回その判断を誤ってしまったようだ。

もう完全にヤバいはずなのに、こんなときにはなぜかしら
次男がよく春先に口ずさんでいた
「しょっぴんぐーぐー、しょっぴんぐー、エド・はるみーのしょっぴんぐー」
というフレーズしか思い浮かばない…情けない自分。

しばらくして妻からCメール。
「充電切れる。今ディズニーランド」
ディズニーランドに逃避していたらしい。
夜9時を過ぎたころ、無事に妻と次男は家に帰ってきた。


そして翌朝、朝食を済ませて、相変わらず機嫌のあまり良くない妻が
上の建物を制作。「カフェMICKEY」らしい。

建物内部にも趣向が凝らされており

「デコレーションケーキ売ってるの。こっちはパティシエ」と一言。
全体をモノトーンで統一。
床面もよく見れば市松模様じゃないか…
ここでふと思う。
最近の私の作品はしょぼくないか?
私の作品より妻の方が洒落てないか?
LEGO風呂goo!、最近作ってないか?
私は洋ナシ、もとい用無し?
今、市ヶ谷LEGO Streetは、タミフル耐性型ウイルスの妻によって
乗っ取られる危機に直面している。


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2008年12月19日金曜日

Socksしなけりゃ意味ないね


私は今、デューク・エリントンの代表作でもある
「スイングしなけりゃ意味ないね」を聞きつつ、
サントリー「金麦」を飲みながらこのブログを書いている。

クリスマスが近づいてきて、あちらこちらで
靴下に入ったお菓子を見かけるようになった。
我が家もそろそろ二人の息子のために準備しなくてはならないな…
と彼らの顔を思い浮かべながら遠い目をしていた私に飛び込んだニュース。

「石田純一が靴下を履くことにした!」
芸能ネタにも疎い私なのでそもそも石田純一が
これまで「ゴルフ以外で靴下を履かずに暮らしてきた」
その事実すらしらなかったのだが、
ネットのニュースで「不倫に靴下は必要ない」というコメントを見て
やっぱり何かの面で長けている人は、別の部分で大きく欠落するものがあるのだなあ、
ということを痛感したのだった。
彼が手にした赤いソックス。
「これって、実はレッドソックスを意識?石田純一の癖にオヤジギャグかよ!」
などと考えると、なぜだか彼の欠落した部分に妙な親近感を覚えた私であった。

そんなこんなしていると、今度は
「ブッシュ大統領靴を投げつけられる」というニュースを発見。
バグダッドでの記者会見でイラク人記者から靴を投げつけられて
見事にそれをよけたという内容で、その身のこなしに「おお」と感嘆した私。
さすがに狙われ慣れている人物はいくつになっても身のこなしがお上手だ。

しかしさらにその上を行くものを発見。
http://www.sockandawe.com/
ブッシュ大統領めがけて靴を当てるゲームが登場した!というでは。
30秒間の間に記者会見用の演壇のあちこちから
顔を出すブッシュめがけて靴を投げ、当たると顔をゆがめる彼。
ゲームのタイトルはアメリカのイラク戦争作戦名「Shock and Awe」を
もじって「Sock and Awe」(靴下と恐怖)
実際やってみたのだが、かなり難しい。
酔っているせいなのかどうか不明だが、靴が当たったのは最高でも5度。
なかなか手ごわい。
さすが8年の長きにわたって世界中を翻弄し続けただけのことはある。
あれが女なら、かなり射止めるのは難しかっただろう。
それこそ石田純一にでも頼まなければだめだったか。
それにしてもここでもまた「靴下」なのか…

靴下、靴下、靴下、靴下が私の頭を悩ませている…
その呪縛から逃れるためにもう1缶、金麦を開ける。
田村正和じゃないが、「私はこれがビールです」

そうこうしているうちに、授業で出てきた「J-SOX法」
靴下じゃないが、音は同じでこれまた頭の中をぐるぐるとうごめいている。
内部統制か…
私の内部も、そう特に脳と大腸を統制してほしい。
などと思いながら、作品撮影。
酔いがまわってシャッターをなかなか切れない。
切れたかと思えばピンボケ。すでに脳がアルコール消毒済みになっているらしい。

今回の作品は、赤い靴下の中で会見中のブッシュが
さまざまな人々にものを投げつけられるというシチュエーションを
意識して作ってみた。今回も見どころ満載。

たとえばこの写真、ベージュの板の上には肉を投げつけようとしている男性。
その傍らには、市ヶ谷LEGO Streetの準主役、シルバーのテンガロンハット
(たぶん)の萩原流行が男性を見守っている。

そしてここでは一応ブッシュの上に猫がお気楽に載っている。

そしてここではその混乱のすきをついて逃げ出そうとする悪人。

他にも全体像の中にはソックスを登ってブッシュを襲う気満々の
男性(右手に不審な物を持っている)、その他暴徒化しそうな武器持参の
人々が多数。これは私の心象風景、そして夏の市ヶ谷でよく見かけた風景が
私のアルコールで消毒されて脳の片隅に50年代の映像のように
美しく重なってできているのである。
まあ、残念ながら暴徒化している群衆にはマスクやサングラスをかけさせる、
ということはレゴでは表現できないし
赤い服のSPたちに楯を持たせることもかなわなかったが、
この私のあふれる思いを形にできたことを、金麦に感謝したい。

さあ、みなさんもsock and aweで楽しんでください。

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2008年12月17日水曜日

「胃袋宇宙」への秘密の鍵


今、私にとってインフルエンザ同様に怖いものがある。
それは息子たちの食欲だ。
まだ4歳と8歳なのに、これから思春期を迎えたらどうなるのか、
もうその時のことを考えると、怖くてハゲてしまいそうだ。

たとえば次男、朝は「おなかへった」と言って起きてきて
主食はパンとごはんの両方をまず胃袋に収納。さらにあいたスペースに
バナナを1本入れて麦茶をがぶ飲みしてから幼稚園へ。
彼は朝からカレーであろうと焼き肉であろうと容赦なく収納。
お弁当を食べて帰ってきているはずなのに、夕食前には必ずバナナ1本か
パン1枚か、とにかく台所でみかけて興味を持ったものをまず食べてから遊ぶ。
夕食はもちろん別腹。夕食後にバナナをさらに食べることもある。
昔「俺の胃袋は宇宙だ」と主人公が決め台詞を吐くドラマを見ていたが、
まさに彼の胃袋も宇宙へと通じている。
しかもそれだけ食べているのに、ビッグバンが起きるのはウイルス性腸炎の時のみ。
日々突然のビッグバンに遭遇して、
ラッパのマークのお世話になりやすい私としては羨望の小腸と大腸だ。
おまけに驚きなのはそれだけ食べているにも関わらず、
この2年で体重はほとんど変化しておらず、
身長もまだ4歳児平均には及ばないことだ。

ホーキング博士は宇宙の謎を語っているが、
私もまた息子の体内に広がる宇宙の謎を語らずにはいられない。
「栄養はどこへ…4歳児の体内に広がる新たな銀河の謎」
市ヶ谷LEGO Streetもかなりスケールが大きくなってしまった。
われわれはどこへ向かおうとしているのだろう。
そもそもそこがわからない。

一方VISTAくんの愛称を持つ長男もまた食欲の虫になっているのだが、
次男とは若干事情が異なっている。
もともとバグが多いとは思っていたのだが、
最近では食卓において無限ループにはまることが多くみられる。
たとえば最近彼のブームである「韓国のり」
これが差し出されると、海苔が袋から無くなるまで延々と
米を食べ続けるという行動にでる。

食卓で私が耳をすませば、長男のほうから「カリカリカリカリ…」
という音が聞こえてくる。
「あ、そろそろフリーズしそうだな、タスクマネージャ立ち上げてみるか」
と思わずにはいられないほど、延々と食べている。
これが妻の作る手作り餃子であっても同じで
ひどい時には一人で30個くらい食べてしまう。
そのときも「カリカリカリカリ…」ハードディスクが動いている。
マクドナルドに行けば唐辛子バーガーを2個でも3個でも食べようとする。
ポテトを食べ始めたら「つかむ」「食べる」の動作が止まらない。
ラーメンを食べに行けば止めるまでスープを飲んでいる。
回転寿司を食べに行けば、帰るまでサーモンを食べ続けている。
しかも醤油もつけずに。
ある意味彼の胃袋、いや脳も宇宙の謎に包まれてしまっている。


それはいいとして、最近気になる記事を見つけた。
文部科学省が調査した学校保健統計調査によると、肥満傾向の子供たちが
2年前と比較してどんどん減っているということだ。
健康指向が親子で高まっているのだろうと推測している。
まあwii fitありビリーズブートキャンプのブームもありで
確かに健康指向の家族が増えているのだろう。
それなのに、この息子たちの食べっぷりはどうなのかね。
明らかに食べ過ぎなのに未だ肥満になっていない
彼らの胃袋はどう機能しているのだろう。
その胃袋の謎を解く鍵は一体何なのだろう。
そんなことを考えながら私は今日もキーボードをたたくのであった。

私の名誉のために上の不思議な写真、怪奇写真について説明を。
向って右のポテトは妻が制作したもの。
マクドナルドを想定したと思われる「M」の文字の素人くささがいけない。
向かって左のなんだかわからない物体は
我が家の次男が作った「ハンバーガー」
これを見たとき私は、色とりどりの断崖に立つシェフ?
ボートピープルについて授業で取り上げられて学んだばかりの私は
これはもしかして飽食の日本人に対する強い批判か!
おまえはハッピーセットの常連でありながら
多国籍企業マクドナルド社に対して挑戦状をたたきつけたのか!と思い
そのメッセージ性にいたく感動したのだが
「ハンバーガーだよ」と一言。
形もめちゃくちゃでいかにも「今食べてる途中です」というような
感じではあるが、まあ4歳児ということでご愛敬。


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2008年12月15日月曜日

浅田真央メジャー化計画

フィギュアグランプリファイナルの結果は浅田真央がキム・ヨナを
逆転して優勝、二人の戦いに多くの人々が熱狂し、韓国では
瞬間最高視聴率が40%を超えたという。すごい注目だ。

冬になると女子フィギュアの注目度が高いことは
普段あまり世の中のこと全般に興味のない私にもよくわかる。
なにしろどう見ても「泉ピン子」にしか見えない安藤美姫が「ミキティ」と
呼ばれてしまうからだ。どうも違和感がある。
なぜ「ティ」なのか。しかも「ミキ」は「美しい姫」と書く。
我が家には残念ながら娘がいないので、親として娘に何を願って
名前を付けるのか想像できないのが残念なのだが、
姫、とつける以上は皇族入りを願ったのだろうか?
そしてそんな彼女に日本人が付けた愛称「ミキティ」の「ティ」
やはり謎だ。「紅茶?」ゴルフの「ティー?」
彼女が世界の舞台において期待されつつもブレイクしきれないのは
「姫」と「ミキティ」の「ティ」が人類全体で
理解されなかったからではないか。

その証拠に、キム・ヨナの愛称は「韓国の妹」
もう韓国総出でキム・ヨナを全世界の人に知ってもらいたい!
私たちのかわいい妹!という気持ちがこもっている。
しかもわかりやすい。

また福原愛は中国でブレイクしているが
「瓷娃娃(ツーワーワー、磁器の人形)」「小愛(シャオアイ)」
ここでもお人形と言われているのだから、
福原愛は中国のみなさんにさぞ「かわいい」と思われているのだろう。
「小さい愛」なんてもう完璧わかりやすい。

つまりキーワードは「かわいい」と「わかりやすい」ということだ。
「ミキティ」では何を訴えたいのか全く不明で全世界が困惑するのだ。
そして大胆にも「姫」などと自らが言ってしまうものだから
他がどう反応していいのかがこれまた全くわからない。
明らかに戦略ミスだ。

ではキム・ヨナのライバル、そして世界でも注目度が高いという
浅田真央、彼女をどう世界に売り出せばいいのだろう。
どうすれば福原愛のように他の国でもかわいがられるのだろうか。
どんな愛称をつけてあげることでそれが実現できるのだろう。

私はいつになく考えた。
修士論文を書く手を止めてまで考えた。
しかし浅田真央の顔を見るたびにどうしても「安倍晋三」の顔がちらつく。
素晴らしいトリプルアクセルを見ても、次の瞬間に
首相辞任会見をした安倍元首相の顔が浮かんでしまう。
それほど二人は似ていると私個人は思っている。
もちろんこれには異論のある方もたくさんあることだろう。
しかし、私には安倍元首相にしか見えない。

それだから
「戦後レジームからの脱却をめざすトリプルアクセル」
などということしか思いつかない。
いい愛称が出てこないのだ。
「氷上の妖精」というような美しさからもっていこうとすると
「美しい国 日本」がまず出てきてしまって
「美しい国の女王」などとなり変なナショナリズムを
かきたててしまいかねない。
彼女を応援する私たちのことは「タカ派仲良しクラブ」になるだろうし
彼女が金メダルを目指すために新しいコーチを任命すれば
「論功行賞チーム」とか言ってしまう自分。

なんとかして浅田真央の才能を全世界に広めたい、と
思えば思うほど安倍元首相から離れられないのだ。

早く日本人全体で彼女に愛称をつけ、全世界のスターとして
更なる飛躍の後押しをしてあげたい。
どなたか、彼女にいい愛称をつけてあげられませんかね?

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2008年12月14日日曜日

もろこしタワーに日は暮れて

週末と言えば子供たちのレゴ作品。今日は長男(8)の作品を紹介します。
最近彼の作る作品は非常に物語性に富んでおり、前回紹介した駅のように
ちょっと遊び心満載キャラなどを忍ばせているのが特徴であります。
最初は「とうもろこしの家だよ」などとかわいい話をしていたので
どれどれ、と見てやり、その発想力の素晴らしさに感動しつつも
「俺、もう世代交代かも」などと私の心中は揺れに揺れてとうもろこし畑、
だったのですが、ここは私ももう35歳のいい大人なので、
息子の子供らしい純粋な発想を大事にしていました。
そして彼が学校に行っている間に、この作品を写真におさめて、
週末には全世界に公開しよう。きっと今日あたり、アメリカからまたアクセスが
来るかもしれないな…と思いつつ、微笑ましい気持ちでその作品を写真に収めたのですが。

数日後に彼が大事にとうもろこしの家を改良しているな…と思ったら
なんと、いつの間にかこのタワーマンションが火事になっているでは!
しかも消火活動のために消防隊もかけつけているでは!!!
私はかなり驚がくしました。
タワーマンションから赤々と火が出てるではないですか?!

純粋無垢なはずの息子の心に鬼を見た瞬間でした。
彼はどんな思いでこのタワーマンションに火を放とうと思ったのでしょう。
8歳といえども彼の心の闇は深いとドキドキしてしまいました。
しかもですよ、この下の写真を見てください。

火災発生場所のすぐ上の部屋にガイコツがいるでは!!!
最初にかわいいとうもろこしの家が完成した時は
普通の人が中に暮らしていたはずなのに、なぜどういういきさつでそれがガイコツに??
ここ数日の間に、子供らしい夢の作品は
もう事件性たっぷりのタワーマンションに変化していました。
おそらくあのガイコツは何らかの事件に巻き込まれて白骨化し、
その加害者と思しき人物が発覚を恐れてタワーマンションに
放火したという路線でしょうか。放火犯はやはり最近のトレンドを意識して
加勢大周、捜査する刑事はもちろん船越栄一郎。
ここは決して水谷豊と寺脇康文にまかせてなんかいられません。

しかもこの息子は消防隊員のフィギュアについて
「先輩消防士は青い服を着せて中にいるんだよ」などと
まるで私のこの作品への動揺を知らないかの如く
「無垢な子供」の仮面をかぶって作品の説明を続けておりました。

子供というものは残酷な生き物です。
私はこの動揺を妻に伝えたのですが、
「へえ。なんか宮部みゆきの「理由」に出てくるマンションみたいだね~
しかもさ、このマンション構造上の欠陥があって途中から折れるとかさ~」
何が息子にこのような作品を作らせたのか、
間違いなく彼女のDNAのなせる業だと
思わずうなづいた週末の午後でありました。

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2008年12月12日金曜日

スーパーオバマブラザーズ2

先日、フランスを拠点とするゲームメーカー、エバーシム社が、
ビデオゲーム「Commander in Chief(最高司令官・原題)」を
大統領就任式の行われる来年1月20日に発売すると発表した。
まさに「オバマ体験」ゲーム。

3次元の立体的な世界地図上でプレーする同ゲームで、
プレーヤーは組閣を行い、暴力行為や経済問題に立ち向かう。 
同ゲームは、スペインなど世界数カ国でも発売が予定されているらしい。

なんか発売前からこう言っては失礼だけれど、
あまり面白そうな匂いがしないのは私だけだろうか。
この何が面白くなさそうに感じるのか、私は一番の問題はタイトルだと思う。
Commanderってのは何かね?
コマンドーとかプレデターと聞けばもう「あ、シュワちゃん?」というのが日本人。
サブタイトルにはもちろん「怒りの北朝鮮」
もう危なすぎて手も足も出なくなってしまう。これでは失敗だ。

では、どんなタイトルならば日本人が飛びつくのだろうか。
すでに日本人は昭和60年前後からメンタル面での成長が止まっている。
そんな日本で人々の脳みその奥底に眠るノスタルジーをくすぐり
かつ子供たちの警戒心を解くためにはもうこれしかない。
「スーパーオバマブラザーズ2」だ。
もちろん「オバマに兄弟いるのかよ!」「いつ1が出たんだよ」など
突っ込みも入れたくなるのだが、言葉に詰まった時には
"Yes,we can!"などと言ってやれば「そうだよな」と思えるだろう。

次に何がよくないのか。3次元の立体的な世界地図上という点だ。
もう他にたくさん面白いゲームが存在してしまう日本ではこれも駄目だ。
どうせなら、電源入れてすぐに右横向きのオバマ氏がたたずんでいる、
という画面にしなくてはならない。画面の上にはお決まりのタイトル、
「スーパーオバマブラザーズ2!」
オバマは画面の右側にしか進まず、決して左には戻らない。
まさに昭和。
バックには青い空。その青い空には時々F15戦闘機が画面右側から左側へ
5機くらい流れていく。まあそれは遠く太平洋を越えて東アジアを
目指している、などということをプレイヤーに想像させつつ、
戦闘機の作る飛行機雲が郷愁を誘うようなつくりにすべきだ。

あ、やはり日本版ではオバマ氏とカタカナではよくないな。
小浜さん(56)といったごくごく身近な人物である必要がある。
顔はどう見てもオバマ大統領なのだが、行動が日本人であることが求められる。
具体的には塗り箸で攻撃したり、途中で越前ガニをゲットした小浜が大きくなり
攻撃力もUPするといったような工夫が必要だろう。

こうしたところへ小浜市への配慮をみせつつもグローバル化を意識した
作品としてのアイデンティティを保つ、というところが魅力となる。


暴力行為や経済問題という部分もグローバルすぎるとよくない。
日本は島国であるために遠くで起きている問題を
自分の身近なこととしてとらえにくいという傾向がある。
そこでだ、クッパ大王ではなく悪の根源「キム大王」を登場させる。
このキム大王はカーキのシャツにメタボ腹、メガネ面の寝ぐせおやじで
右小脇に抱えた小型原子炉に刺さった棒を指さしながら
「ぐへへへへこの制御棒を引き抜くぞ!」と脅しをかけつつ
小浜から米俵を盗んでいく。
かなり鬼気迫る本格仕様だ。

さらに日本を意識した仕様にするため
小浜がキム大王の手下たちによって大麻草を食べさせられて
瀕死の状態になりかけた時には、突然ネコバスがやってきて
くじけそうな小浜を遠く町はずれの森の中に連れて行く。
そしてそこに置いてあったコアファイターに乗せて、
巨大なトトロが「ぐうううううううおおおおおおおおお」とうなれば
コアファイターが宙に浮かんでモビルスーツに収納される。

この状態になると「小浜~小浜、ふりむかなーいで~」と
BGMが聞こえてきて、ガンダムとして戦う。
日本文化の贅の限りをつくした最高傑作になることは間違いない。

もちろん麻生太郎出演のCMが発売日前から流れて
「このソフトが面白くてジャンプのみならずサンデーもマガジンも
最近じゃご無沙汰していますね」などと言い、コントローラーを操作。
「あなたたちもどう?いい勉強になりますよ」と言うと
右隣にいる福田元首相が「あなたとは違うんです」と言い
左隣にいた北島康介が「何も言えねえ」と言ってあきれるという内容。
あまりにベタ過ぎて失笑。


当然麻生太郎は発売日には秋葉原でSPに周りを厳しく固められつつ
自らソフトを売りに立ち、サミットなど外遊時にはもちろんソフトを持参し
各方面に配り歩く。得意のサブカルチャー論で欧米諸国を圧倒し
サルコジに延髄蹴りされて終了。
日本をディープに楽しめそうだ。
どうでしょうかね、こんなの。

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2008年12月9日火曜日

オバマ家に嫁入り志願

ちょっと前の話ですが、アメリカに住まわれる次期大統領の
オバマさん一家がどんな犬を飼うかが今アメリカ人にとって関心のある
ニュースの一つであると聞いたのですが、
オバマさん、もう決めちゃいましたか?
アレルギーをお持ちのお子さんのことを気にされていたようですが、
市ヶ谷LEGO Streetお勧めのこの犬ならアレルギーの心配もなく
しかもご自身で笑いを取っていたように「雑種」ですよ。
結構りりしい顔してると思うんですよね、この犬。丸い耳もいいでしょ?
つぶらな瞳、ちょっと他の犬にはないグレーの鼻。
世界にきっと一匹しかないですよ、こんなグレーの鼻の犬。
一番の売りはこの「アインシュタイン顔」ですね。
こんなおちゃめな顔のできる犬はそうそういませんよ。
あ、決して顎関節症患ってて顎が外れてしまったわけではありませんので。
夜中にも鳴かず、どんな激務の時にも机上でそっと、この間抜けヅラ。
癒しの境地ですね、実に。
どうですか?誰かオバマさんに伝えてくださいよ。
このブログで待ってます、って。
ホント、いいと思うんだけどな~

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2008年12月7日日曜日

トラのパンツが永遠のパンツなのか

「どうしてもパンツが見たかった」
非常に衝撃的かつ短絡的な動機に、記事を読んで
「これは本当にそうコメントしたのだろうか」と疑いさえもってしまった事件。
相変わらず携帯カメラでの盗撮事件は絶えないが、
35歳にもなったいい大人が
「どうしても牛角のロースが食べたかったんだよな~」などのレベルで
「どうしてもパンツが見たかったから」と語っていた段階で
私なぞは「もう日本は終わったな…」と思ってしまったわけです。

まあここでお縄になってしまった35歳(私と同じ年)の彼を責めても
笑ってコケにしてもあまり面白くありません。
ただこの手の事件が発生すると疑問に思うのは
お縄になった彼らの脳細胞に叩き込まれた「お縄になるほど見たいパンツ」
というのはどういうものなのか、ということです。

これは実際に、お縄になった方々にアンケート調査をするなどして
「あなたが追い求めていたパンツとはどのようなものですか?」
などと聞いてみないことにはわかりません。
でも、もし仮にですよ、
日本全国の男性に同じ調査を行い、お縄になった人たちの
「理想のパンツ像」と平均的な日本人男性の「理想のパンツ像」の間に
大きなかい離があったとしたら、これはある意味大きな発見です。
ある一定範囲内の理想を持ちやすい傾向がある男性は
慢性的に、あるいは突発的に「どうしてもパンツが見たい」
という衝動に駆られて、盗撮行為を行ってしまい、
結果お縄になる可能性がある、と言える(かもしれない)のです。

たとえば、我が家の次男の最近のヒットソングは
「ピンポンパン体操」です。
1972年、日本レコード大賞の童謡賞を受賞した、
「ずんずんずんずん…」で始まるあれです。
http://jp.youtube.com/watch?v=NXJfvnKMUtM

もちろん私の生まれる前の曲なので、私は知らなかったのですが
今になって4歳の次男にその曲のことを教えられました。
次男は「虎のパンツはしましまパンツ、はいてもはいてもすぐぬげる~」
とうたっています。本当の歌詞では「虎のプロレスラー」「すぐとれる」
らしいのですが、まあ彼の歌的にはどっちでもいいのでしょう。
ここでも「しましまパンツ」という言葉が出てきます。

「虎=しましまパンツ」と子供の頃から刷り込まれている
30代後半以上の大人がたくさんいる可能性があります。
するとですよ、街かどで「おまえはトラかよ」と思うような
女子高生に出会った場合に、頭の中をこのロジックが行き交い
「本当にしましまパンツなんだろうか、見てみたい」と思うのではないでしょうか。
ただし、これは意識があるのか無意識レベルかでそうなるのかについて
また議論が分かれるところですが、これがもう少し下の年齢層になると
「しずかちゃん=白いパンツ」となって
「あ、しずかちゃんみたいな子だ」と思うと
「本当に白いのかな?」と検証欲求が高まるのではないでしょうか。

まあこれらは私が簡単に想像できる範囲なので
ごくごく一般的な日本人男性の「理想のパンツ像」
あるいは「思い出のパンツ像」であって
お縄になった人とは微妙に違うのでしょうが
そういう「理想のパンツ像」がお縄になった人たちにもあって
それが非常に他と偏りがあるからこそ、普通の人であれば
「そんなパンツの奴なんかいねえよ」と笑って終わりになるところを
「どうしても見たい、探したい」とついついお縄になるまで
追い求めてしまうのではないでしょうか。

実にアカデミックな話題になってきました。
この手のアカデミックさにはかなり燃えますね。
くだらない事象を無理やりアカデミックなことに落とし込む、
これがまたたまらないですね。やめられません。

だとすると、その偏りのある「理想」あるいは「思い出の」
パンツというのはどこでどう見たのでしょうか。
犯罪に至るほどに衝撃を与えたパンツとは何か、
そしてそれをみたきっかけは何だったのか。
かなり興味をそそられます。
「なんと人間とは難解な生き物なのでしょうか」
ちょっと渡辺謙みたいにかっこよくセリフを決めた自分を想像したところで
今日はおひらきとさせていただきます。

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2008年12月6日土曜日

チャンピオンは一日にしてならず

今日は土曜日ということもあり、今回初めて子供たちのレゴ作品を
ここでご紹介。私のネタが尽きてしまったからでは?という疑惑もありますが
そこはみなさんの期待を裏切らない「市ヶ谷 LEGO Street」
耳から脳みそが垂れてくるような限界に達したとしても
作り続ける所存ですので、これからもどうぞよろしく。

えー、今回上に紹介した奇妙な土偶、いや人間を作ったのは
私の4歳になる「癒し系」次男であります。
土偶の足元にある白と黒との奇妙な物体、
これまた郷愁を誘うような、はたまた宇宙と交信できそうな物体ですが
彼に言わせると「サッカーボールだよ」とのことで
サッカーをする少年をイメージして作ったことが推測されます。
これは決して「市ヶ谷で発見された紀元前2世紀頃の土偶と
当時雨乞いのために使用されていたと思われる物体」ではありません。

ここまで読まれた方は「ひどい親だ」と思われたかもしれませんが
私は決して息子の作品をけなしているのではありません。
こうやって何かテーマを持って作品を作る、その素晴らしさに純粋に感動し
それをみなさんに伝えたかったのです。

忙しい現代人はちょっとしたことに感動する余裕さえないものです。
確かに高い入場料を払ってピカソの絵を
美術館のはしごしてみるのも結構でしょう。
しかし、ここにもこうして、将来の「TVチャンピオンLEGO王選手権」で
優勝するかもしれない人材の芽が出ているのです。
この芽を「けっ、たかが土偶」と摘んではいけません。


次にご紹介するのが、8歳の「イケスカナイ」長男の作品です。
人間も成長するとこのように、
よりテーマ性の高い作品を作るようになるわけです。
これはご覧のとおり、駅の様子を表したものなのですが、これが実に面白く、
到着した電車に乗り込もうと階段を走りおりようとする人や、
馬を連れている萩原流行もいて
あ、これ違うみたいです。彼によく聞くと馬のオブジェがホームにあって
そこで記念撮影ができるようにしたとのこと。
決して馬のそばにいるのは
銀のテンガロンハットをかぶった萩原流行ではないようです。
ホームにちゃんと番号もついていたりするのですが、
さらに驚きなのは駅員さんがいる駅事務所の中で肉を食べる駅員がいることで
そこにかなりの物語性を感じます。

これらの作品を完成されるために、
彼らは実に1時間以上ももくもくと集中してブロックをいじり、
ときにはパーツ争いから暴力沙汰に発展し、妻に怒鳴られ涙目になり
「そんなことじゃチャンピオンにはなれないぞ!負けるな」と
私の激励で息子二人は立ち上がり、
ベランダから宵の明星を指差して肩を組む、
そんな悲喜こもごものドラマを繰り広げております。



長男の作品を見た後に「あれ?父は大した作品作ってないぞ」
そう思われた方、まだ甘いですね。
私のような高みに到達すると、限られたパーツでいかに表現するか
という「究極の抽象」という美学にこだわって作品を作っているのです。
まあ単に食べざかり男子2名がおり、
LEGO買うなら米を買え!という御家事情もあって
そうそうブログのためにブロックを買えない、ということもありますが。

まあいいのです、それでも我が家の様子がここで伝えられれば
私はもういつダチョウになっても構いません。
あ、関係ないですね。

ということで、週末のまったりな昼下がりにみなさんに息子たちの
作品を楽しんでいただければ光栄です。


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2008年12月4日木曜日

私はダチョウになりたい


新型インフルエンザが怖い季節になった。
パンデミック対策の話もあれこれ聞いたが「2か月外出禁止」などと
書かれているのを見ると「それ絶対無理だろ」と思ったりもする。
政治面、経済面での混乱やライフラインが途絶える可能性も
あるというし、その中でさらに外にも出られないというのは
どれだけ人を精神的に追い詰めるだろうか。
修士論文、そしてパンデミック。もう不安材料が次々にあらわれ
私は悩み過ぎてハゲてしまうのではないだろうかとさえ思う。

久々に深刻になってしまった。

長男も学校からパンデミックについてのお便りを持ってきた。
そこにもいくつか指示があり、中でも目を引いたのが
そのために食糧を備蓄しておきましょう…という部分。
家族4人、2か月分も…かなり想像を絶する。
夫婦二人で「どうしたらいいんだろう…」と暗いムードになっていた。

しかし、妻は急に「パンデミックのために備蓄するものも災害時とそれほど
大きく変わらないだろうから、せっかくなら宇宙食とか備蓄しない?」と
嬉しそうに話した。
「宇宙食のアイスクリームとかたこ焼きとかあるんだよね~
なんかそう考えるとパンデミックでも頑張って生きていけそう!」
あれだけどうなるのか不安になっていたのに、
今じゃ「外出できない時のために読みたかった本とか買っておこうか!
その2か月でレゴ三昧になって、ブログもばしばしUPできるね!」
さすがO型は楽天的だと思う。
こういうタイプは断然新型インフルエンザには罹患しないのだ。

そんな中、ダチョウ抗体マスクなる商品をネットで見つけた。
なんでもダチョウは鳥の中でも免疫力が強くて病気になりにくく、長寿だという。
あの間抜けな感じとは裏腹に結構頼りになるじゃないか。
そのダチョウに弱毒化したインフルエンザウイルスを注入して抗体を作らせて
その抗体をマスクにしみこませて出来上がったマスクがダチョウ抗体マスク。

なんか「究極の逸品です!」とか言って
キラキラキラーンと効果音などもついて紹介されていそうな気すらする。
妻は「これさえあれば、パンデミックでも心の支えになりそうじゃない?」
と言って価格を調べると20枚入りで6720円…
一枚当たり336円強…
使い捨てマスクにしてはかなり高級だ。
フォアグラかキャビアかダチョウマスクか…くらいな。

「給料日来たら買おうかな」
もうすぐ妻の給料日だ。彼女なら本気で買うかもしれない。
一度何か決めたら次の瞬間には行動しているから
「私もダチョウだったらよかったのになあ」
とつぶやきながらワンクリックとかね。

そんなダチョウにインスパイアされた私が今回作ったのは
ダチョウに注射をする男の図。
タイトルはもちろん「私はダチョウになりたい」
注射しているのは中居正広かもしれない。
あ、でもフィギュアの方が髪の毛多すぎるか。

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2008年12月2日火曜日

ノースモーキング!~朝青龍は禁止?~

先日実にアホなニュースを見た。
愛知の不登校生徒を支援するとして95年4月に開校した全寮制高校の寮に
喫煙室が設置されていたということで、家宅捜索を受けて
近く学校は書類送検されるというもの。

アホすぎる。
学校側はあちこちで吸われて火事になったら困るから「ここで吸いなさい」
と場所を提供したようだが、未成年相手に何言ってんだ、と
あまりにばかばかしくて笑ってしまった。

私は今から4年半前に煙草をやめている。
下の息子が生まれてから、ちょっとは自分の体も心配しなくてはと思い
最初に1週間、できたら1か月、とどんどんたばこから逃れてみて
結局そのまま気がつけば4年。
今ではすっかりタバコ嫌いになってしまった。
美しい肺を取り戻すために10年かかるようなので、あと6年
私の肺は薄汚れていることになる。
昔よく先輩に「色白だが腹黒い」と言われていた。
全く身に覚えのないいいがかりではあったが、今前向きに考えれば
腹黒いのは「煙草で黒くなった肺」をさしていたのではないだろうか。
だとすれば、確かに腹黒いという指摘は間違いではない。
そして今は「腹ぐれい(gray)」(笑)
そしてあと6年もすれば私の顔と同じくらい腹も白くなることだろう。

ちなみにまだ学生時代、妻と付き合い始めたころ、
彼女は「ノースモーキング…相撲の王様はダメ…」と言っていたことがあり
「こいつ本気か?smoking≠ sumo kingだろ」と思ったものだが
今考えると私の妻はかなり高度な思考回路を持っていたのだと痛感。

あの愛知の私立高校は来年から喫煙者の入学を禁止するらしいが
妻のアイデアもぜひ採用していただいて、相撲king、今なら朝青龍や白鵬も
入学禁止と明記してはどうだろうか。
もちろん文末に(笑)とつけたりして。
まあそうしたことで全く意味はないのだが。

現在修士論文で頭が「ウニ」になっているので現実逃避のレゴ三昧。
妻は「え?頭がウニ?高級だな」とつぶやく。



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2008年11月30日日曜日

松方弘樹が日本を救う?!

クロマグロの漁獲量が削減される…
この話題は我が家でもちょっと前から問題視されている。

「北海道の人間は鮭しか食わんのだからどうでもいいだろう」
と思われるかもしれませんが、われら北海道の人間も鮭やサンマのほかに
マグロは好物であります。というか、もはやマグロは国民魚。
それがどんどん遠のいていく。
いえ、もちろんキハダでもメバチでもかまいません。
でも憧れじゃないですか、クロマグロ。
私たちの手の届かない遠くの海に去ってしまうのかと思うと
「こうなったらドラえもんの道具「バイバイン」で倍にしたい」と思うほどです。
考えれば考えるほどマグロが食べたくなっていた頃に

「松方弘樹、300キロのクロマグロを釣る!」
というニュースが携帯の待ち受け画面に流れてきました。
「何で一個人が釣った魚の話がニュースに…」と思ったのですが
その次の瞬間に「これだ!」と私は思ったわけです。
釣りと女が大好きな彼に、日本を救ってもらえばいいのではないでしょうか。

クロマグロの漁獲量が減っても、彼が都度300キロもの
巨大マグロを釣れば、100キロのマグロ3頭分。
300キロのマグロを10頭釣れば、100キロのマグロ30頭分。
あまりにブラボーな計画ではありませんか!
もう、芸能活動などやめて、日本のマグロファンのために
彼は漁師に転向すべきではないのかと。

もしそんな社会貢献をなしえたら、私は松方弘樹ファンに
なってしまうかもしれません。
ただ気になるのは、その300キロのクロマグロがその後
どうなったのか、ということです。
市場に出回ったのか?松方弘樹、及びその釣り大会か何かに
参加した人々の胃袋の中に余すことなく収納されてしまったのか。
後者だとしたら、ちょっと左手で握り拳を作ってしまうでしょう。
まあ、でも今回だけなら特別に許しましょう。

松方弘樹よ、次は日本のためにクロマグロを釣ってくれ!

2008年11月28日金曜日

北海道の冬、真相に迫る!

写真のレゴは、問題8をもとにして作ってみましたが、かまくらの前には白骨化した馬と人…
かなりブラックな仕上がりになってみました。
ちなみにかまくらの中の人が手に持っているのは肉の塊です…
彼が馬を食べた…?いやいや怖いですね。

さて、先日UPした北海道の冬、ウソ?ホントテストの解答です。
1 〇 冷凍ミカンもそうですが、牛乳パックの中に水を入れて
    アイスキャンドル作りなどもできます。ただし、釘が打てるほど
    硬く凍ったバナナはできません。

2 〇 これって意外かもしれませんが、普通に出ます。
    最近ではニュース速報と間違わないように下の方に水道の蛇口の
    絵入りで小さく出ることもあります。

3 〇 昔はよく凍っていたので、やかんのお湯をかけて融かしていました。
    でもお湯がまた凍ってドアが開かなくなるという悪循環に見舞われます。
    現在では道東地方くらいですかね、これ見るの。

4 × そんなことしません。でも私がかつていた職場では若手は雪像づくりのコ
    ンテストに参加するのが義務でした。ロボットコンテスト並みに熱い戦いで
    したね。

5 × 除雪車は持ってませんが、除雪機はあるという家庭、融雪槽を持つ家庭
    など 結構ありますね。

6 〇 毎年一度はこういう目に遭います。しかもそのくらいの雪なので
    車の場所まで行きたいんだけど、膝くらいまで雪が積もっていて
    そもそも自分が前に進めない…ということも。
   
7 〇 もちろん〇です。しかもスキーのゴーグル着用で登校する子も珍しくあり
     ません。 さすがにスキーで登校はしませんが。

8 × 多くの人がだまされたことでしょう。北海道のホームレスはどこへ行くので
    しょう。
    これちょっと想像して怖くなったんですけど、仮にかまくら
    作って越冬したとして、ホームレスを襲撃する高校生とか中学生に
    寝ている間にかまくら壊されて中で死んでたってことになったら…
    そうした末路が今回のレゴかまくらの前で白骨化していた2体?
    私としたことが…恐ろしいことに手を染めてしまいました。

9 〇 部屋の中がとても暖かい状態でキープしてあるので、アイスクリームなど
    余裕で食べますね。メタボまっしぐらですかね。

10 〇 最近は地球温暖化の影響なのか、そこまででかいものはできない年が
     多いのですが、校庭で練習してシーズンに2度はスキー場で滑ります。
     ちなみに、雪のあまり降らない太平洋側などは、冬にスケートをやりま
     す。 日本のスピードスケート選手は帯広近郊や釧路あたりに集まって
     いますよ。

そうそう、冬底についての疑問がありましたね。
北海道の人間は雪の上を軽快に歩くために冬専用の靴があり
靴の底に溝の深いゴムがあり(タイヤを想像してみましょう)
さらに子供の靴などはかかとに「爪」と呼ばれる金具がついていて、
それでガリガリと雪の上を歩きます。冬用の靴は当然高いですね。

そんなこんなで、私は今回かなり真面目に、誠実に、詳細に解答解説を
行っちゃいましたね。私もやればできるんですよ、実はね。

2008年11月27日木曜日

北海道の冬、ウソ?ホント?

先日、東京支社から「遊び過ぎだから出頭しろ」とメールが入った。
それはまあ冗談だが、出向者会議なるものが開催され、私は支社まで出頭した。
我が家から地下鉄で1本なはずなのに、いつも降りる駅を間違えたり
出口を間違えたりで、これまでただの1度も
まっすぐ支社にたどり着けた試しがないのだが
やはりこのときも出口を間違えて一瞬迷子になり、妻に助けを求めた。
私がもし徘徊老人になったら、必ず皮膚にチップを埋め込んでもらわなくては。
いや、今すぐにでも体に埋め込んでもらいたい。

それはいいとして、会議の後に懇親会があり、
そこで「東京はこれからの季節がいいんだよ」と
東京歴が長い先輩の社員に言われた。
雪のない冬の快適さ、それはもうなんとも言えないらしい。

そういえば先日妻がブーツを買ったのだが「冬底じゃない!」と
かなり驚愕していた。冬の靴もいらない、手袋もたぶん毛糸でOK。
まつ毛が凍ることも、鼻水が凍ることもなく
つるつる路面で転んで捻挫する心配もない。
ブラボーだ、確かに。

1週間ちょい前に「ササラ電車初出勤」の記事を読み
ササラねーと遠くを見つめたわたしだったが
北海道の冬は過酷そのものだ。

以下に記した北海道の冬、ウソ?ホントテストにぜひトライを。

1 マンションのベランダで冷凍ミカンができる、ウソかホントか?
2 ニュース速報のテロップが出るのと同じように「水道凍結注意」
 というテロップが出る、ウソかホントか?
3 ドアが凍って開かなくなり、外に出られないこともある、ウソかホントか?
4 小学校高学年は冬の図工で「雪像づくり」をする、ウソかホントか?
5 一戸建てを持つ家では「マイ除雪車」を持っている、ウソかホントか?
6 朝起きたら、車が雪に完全に埋もれてしまい
  どこに誰の車があるのか分からなくなることがある、ウソかホントか?
7 幼稚園児から小学生までは毎日スキーウエアで登校する、ウソかホントか?
8 冬のホームレスはイグルーやかまくらを作って越冬する、ウソかホントか?
9 北海道の人は寒さに強いので、
  冬でもアイスクリームの消費量が落ちない、ウソかホントか?
10 北海道では校庭に縦5メートル、横20メートル、高さ5メートル強の
 雪山を作ってスキー場代わりにスキーの練習をする、ウソかホントか?

コメントに解答をどうぞ。
そんなこんなで私は生まれて初めて雪のない冬を体験する。
「冬将軍がついに来たか」というと、下の子は
「誰がきたの?怖い人?」と言った。
そう、ある意味怖いよね。

2008年11月24日月曜日

コスモクロックが「タイムショック」な世代

私は昨日家族とともに、横浜へでかけました。
今まで幾度も行こうとしていたにも関わらず、
長男発熱、長男その後水ぼうそう、続いて次男水ぼうそう、
私がレポートでグロッキー状態
妻が風邪ひき、バンドに明け暮れ
次男が喘息で入院、私もおこぼれをもらって喘息、と
行く気になるたびに何かで「また今度」になっていました。
しかしついに昨日半年来の夢をかなえたというわけで感慨に浸っています。

私は行く前から35歳にもなってるくせになんだかわくわくしてしまい
つい、あの「コスモクロック」をつくってしまいました。
こんなことせずに修士論文づくりすればいいものを、
つい現実逃避。
観覧車が完成したことにかなりの興奮でしたが、
横浜へ行ってみると、いかに自分の想像の産物が「しょぼい」かを痛感。
いかに自分が「木を見て森を見ず」だったかを反省。
もうゴンドラに人乗せるのでワクワクして「俺すごいかも」なんて思ったりして。
まあいつも「木を見て森を見ず」状態、いや「実を見て森を見ず」なんですが。

夕暮れのコスモクロックに乗った後に作ったらこんな感じになりました。
やっぱり見てから作ると違うもんです。
え?あんまり観覧車っぽくないですか?
妻が「タイムショックみたいだよね」と言う。確かにね。
私はリアルであの番組を見た記憶はあまりないのですが
「クイズ・タイム小学生」という深夜番組はちょっと見てましたね。
ご存じの男性、ちょっと笑っていただけると幸いです。
そこで妻と「思い出のクイズ番組」について話したのですが
彼女「タイムショックといえば「現代は時間との戦いです」だよね」と言いだし
「私はやっぱりクイズ100人に聞きました」と「世界まるごとHOWマッチだな」
だそうで、何かにつけて昔の記憶がない私としては
「アメリカ横断ウルトラクイズ」くらいしか思い出に残っていません。
もちろんタイムショックも見ていた気はするのですが「現代は時間との戦いです」
なんてそんなセリフありましたかね。「今何問目?」という問題さえも
妻に「あれあったよね」と言われなければわかりませんでした。
しかもHOWマッチで石坂浩司とビートたけしのやりとりがどうしたとか
あそこに出ていたチャック・ウイルソンは何ジンだったのか?
などとマシンガントークをされても、本当に小学生時代私は北朝鮮にいたのか?
と思われるくらいにテレビの思い出がありません。
テレビといえば「キン肉マン」「ガンダム」程度ですか。
妻には「大物はそんなもの見ないよ」と言われました。
所詮私は小物なので言い返す言葉もなかったのですが…
ちなみに妻は私の1つ上です。
でもあのコスモクロックを見て「タイムショックだ」と心の底で思っていたあたり、
ナイス30's同士ですね。ホッとしました。

2008年11月22日土曜日

家庭における「不都合な真実」

一億総オバマ化が進んでいるようですが、
私的には修士論文のテーマのこともあるので
あえて、いまさらながら「ゴア化」してみることにしました。

ところでみなさん、今日は何の日だかご存知ですか?
11月22日はなんと「いい夫婦の日」です。
まああの小室哲哉もこの日に合わせて保釈されましたね。
あれは妻KEIKOが「あなた、私たちの結婚記念日を忘れてないわね、
出てきたら「ほっともっと」でお弁当買って、第3のビールでお祝いよ」
という思いを込めてこの日をめがけて保釈請求したのでしょう。
やはり妻は強いです。

そういえば、昨日の朝日新聞の記事に、電通とリクルートが行った
首都圏の夫婦調査の結果が載っていたのですが、博報堂も似たようなことを
やっていたので中身の想像がつく方も多いかと思います。

この電通・リクルート調査によると、首都圏の50~64歳の男女1800人に対し
「配偶者に対する感情は?」と尋ねたところ
「恋愛感情」な夫が23%、妻は11%
「友情」は男女とも42%で並んだとのこと。
ところが驚きはこの先で、
「無関心」は夫が27%に対して妻が32%
「嫌悪・不愉快」は夫8%に対して妻が15%という結果になっていました。

まあ恋愛感情がなくなっても友情まではよしとしましょう。
やはり子育てやらその他の荒波を一緒に乗り越えていくうちに
「同志!」みたいな感情は生まれてくるものです。
でもねえ、「不愉快」はないでしょう。いまどき「不愉快」って。
これぞまさに「不都合な真実」ですね。

今私の胸は怒りに打ち震えております。

はからずも熱くなってしまいましたが、
我が家は妻のブログを見る限りでは私にまだまだ好意的
であるといえましょう。
もともと辛口な妻ではありましたが、東京に来てからというもの
「パパは本当におもしろくないよね」と人格否定。
苦しんで書き上げたレポートを見ても「こんなの全然ダメじゃん」
プレゼンの練習に付き合ってもらっても「そこしゃべりすぎ」
とことんダメ出しです。
さらにはこんな変化もあります。
結婚して10年。最初の頃は家の中に「クモ」や「ワラジムシ」を見かけると
「こわいからやっつけて」と言っていたのに
今では「捕まえるの下手じゃん!私がやるから」と私よりも
はるかに上手く「飛ぶクモ」を退治できてしまう妻。

完全に力関係が逆転している今ではありますが、
まだ私のためにメロンパンやお酒を買ってきてくれる
ささやかな優しさも残っています。
パンツも一緒に洗ってもらってます。
非常に単純な仕組みでできているので、
仮に怒らせても近所の100円ショップでお気に入りのチョコビスを
ちょっと奮発して3箱買っていくと機嫌も直ります。

そうした小さな心温まるエピソードが積み重なっていく
結婚生活というのは非常に楽しいものです。
妻は今日二週間に一度の「バンド練習」にでかけます。
帰りにおそらく西友で酒を買ってくると思われるので、
今夜はレゴ作品を作りながら一緒に一杯やります。
既婚者の皆さんもぜひ素敵な「いい夫婦の日」をお過ごしください。

2008年11月20日木曜日

21世紀に求められるサンタ像とは




先日、私の妻が「週末、南船橋に行くから」と言い出した。

「行く」というとき、妻の場合「行ってみたいな~」とか

「行こうと思ってるんだけど、どう?」というニュアンスは一切なく、

「行くから私の言う通りについてきて」ということを意味しており、

案の定今回もすでに電車の乗継方法も何もかも下調べ済みで

私はそのプランに参加する以外のオプションがない状態だった。


行った先は南船橋のIKEA。

大きな倉庫のような店に「これでもか」というほど家具や雑貨があふれていた。

おまけに学食のようなカフェテリアでは「ここはマクドナルドか?」

と目を疑わんばかりの「100円ホットドック」

「100円ソフトドリンク飲み放題」の案内板。

子どもたちは腹の中のみならず顔全体がコーラ色に染まるかと思うほどペプシを飲み続けていた。

もちろんその後何度もトイレへ連れていくのは私の役目。

                                    







まあ結局そこではちょこちょこと台所用品を買い、

ついでにクリスマスオーナメントも購入。

早速我が家ではツリーが出されてクリスマスモードに入った。


この時期、毎年非常に難儀である。

数年前、世の中のことを少しずつ知るようになり、

サンタはもしかしたら父なのでは?と思い始めた長男。

せめて小学校低学年までは「サンタは存在するのだ」

と信じていてもらいたい、という私のくだらない「父のロマン」のために

妻が嘘をつき通した結果できあがった

「我が家のサンタ像」に沿って会話をしなくてはならなくなったのだが、

これがかなり厳しい。


長男が最初に「うちには煙突がないからサンタは入れない」と言い出した。

そういうことを言う子のいる家庭は結構あるだろう。

たいていは「ベランダから来る」とか言うのだろうが、妻はそこで

「インターホンを押してくるから、

夜遅くまでパパかママが起きてサンタを待ってるんだよ」といった。

オートロックマンションなので、

来客はすべて1階エンタランスで部屋番号を押す。

画面に顔が映り、不審者でなければ解錠する。

私は「普通にベランダから来るって言えばよかったのに」と言うと

「マンションの壁登ってくるサンタなんて怪しくて絶対に挙げ足とられるって。

その時にやっぱりインターホン鳴らしてる、

って訂正したら疑われるよ」と言われて

仕方なしにそういうことにした。






                      

しかし翌年に、長男は新たな疑問を持つ。

妻が「そんなに悪いことばっかりしてたら

サンタに来なくていいって言うよ」と叱ったところ

「え?ママ、サンタと話したことあるの?」となって困った妻が

「サンタのメールアドレス知ってるから、報告してるんだ」ということになった。


嘘に嘘を重ねるとはまさにこのこと。

結局我が家に訪れるサンタクロースというのは、

フィンランドの本家サンタに任命された日本人サンタ数名のうちの一人で、

フィンランドサンタに妻がメールでリクエストしたプレゼントを日本人サンタが

百貨店などで買い求め、聖夜の夜に各自国内を分担して子供たちのもとに届ける、というシステムだ。

フィンランドの本家サンタはフィンランド語しか話せないために

各国語に精通した秘書数名が毎朝メールをチェック。

クリスマスまでにいい子にしているかどうかは

随時各世帯の母親ないし父親から

本家サンタのところにメールで報告されている。

日本人サンタは直前までプレゼントは買わず

「あの子はいい子じゃないからプレゼントは買わなくてもよい」と

フィンランドサンタが子どもたちの素行から判断した場合、

日本人サンタは「おとどけリスト」から悪い子たちを抹消していく。


という具合いに、かなり夢のない設定になっている。

都度新たな疑問をしつこく投げかけてくる長男に対し、

都度新たな嘘で応酬。



おそらくすべてが嘘であることは現在2年生の長男も知っているだろう。

それでもさらに疑問をぶつけてくるところに

息子の両親への挑戦!を感じる。

もうかなり限界なのに、妻もかなりの負けず嫌いなので絶対あきらめない。

21世紀を生き抜くために、サンタクロースは冷酷でITに強い

有能な経営者でなくてはいけないようだ。

かなり夢のないサンタである。



2008年11月18日火曜日

チェス思考に学べ。

我が家には25年もののチェスセットがある。
このチェスセットは妻が嫁入り時に持参したものなのだが、
なんと彼女は小学校5年の時に「オセロ・チェスクラブ」なるものに入っていて
そのときにチェスを学ぶべく父親に買ってもらったのだ。

そのチェス盤が再び日の目を見たのが今から3年前のこと。
前の年の大掃除のときにみつけたチェス盤に感激して、夫婦で対戦でも…と
思っていた頃に長男が「これ何だ!」と参入してきて、
本格的にチェス攻略本を買い、家族揃って駒の動きから学んだものだ。
それから1か月ほどで当時5歳だった長男は妻をチェスでこてんぱんにやっつけ
(オセロ・チェスクラブの威厳はすでになくなっていた)
私もほどなく長男には負けるようになった。

基本的にしつこいタイプの長男は、
とにかく自分が勝つまでひたすらゲームを辞めないという面倒な性格。
恐ろしいくらいにしつこいこの性格を何かほかのところで活かせないか、
というのが私たち夫婦の今一番の関心ごとと言っても過言ではない。

まあそれはいいとして、駒までは作れなかったものの、チェス盤を作ってみた。
え?そんなの簡単だって?
確かにおっしゃるとおり。
私も最近ようやく喘息から解放されたばかりなので、この辺でご勘弁を。

もえあがーれ、がんだむーー。

長男が作ったコアファイター。
かなり素晴らしい出来に親バカ万歳。

えきぞちーっく、じゃぱあああああん!

やはり富士山でしょう。
妻は今年のわれわれの10回目の結婚記念日を富士山頂で迎えたいと
訴えていましたが、諦めてくれて本当に良かったです。
家から駅まで5分の距離に住んでいながら、そこまで走るのすら
息が切れて膝ががくがくになる私ですからね。

2008年11月16日日曜日

世界4位は「伊達」じゃない!

 我が家は3年くらい前からチラチラとテニスブームに沸いている。
きっかけは長男が「テニスを習いたい」と言ったことからで、私たち夫婦はテニスと無縁の
生活を送っていただけに「いきなりテニスってなんだね???」と驚きをもって
長男の発言を受け止めた。何に対しても比較的冷めている長男が自分から何かを
「やりたい」と言い出すのは極めて稀で、彼は5歳からテニスを始めることになった。

レッスンの付添に毎週いくうちに、私も「なんか楽しそうだな…」と息子がうらやましくなり、
生まれてから30数年全くラケットを持ったことがなかったにもかかわらず
硬式テニスを習い始めることにした。実に息子がテニスを始めてから3か月後のこと。

それから私は中級クラス進級目前で東京へ来て「勉強が忙しい」ので現在は
スクールに通っていない。今は、次にラケットを握るときにはもう走れないかも…と
老化現象におびえながら過ごしている。
長男は東京に来てからもスクールに通い、テニスの王子様やBaby Stepといった
テニス漫画にも手を染めはじめた。将来はプロになるとまで言っている。
熱しやすく冷めやすい妻はF1から佐藤琢磨がいなくなってから、次なるターゲットとして
錦織圭を追いかけ、ついにテニスの話題に参加してくるようになった。
次男は適当な性格なので、テニスをやると言ってみたり、嫌いだと言ってみたり。

まあそれはいいとして、全日本選手権の結果には本当に驚愕した。
クルム伊達公子選手優勝!
38歳でも、12年のブランクがあってもこの強さ。驚きの結果に私たち夫婦も沸いた。
NHKでの放送を録画予約していたので、結果は知りたくなかったのだけれど、
ネットでも携帯でも速効ニュースが流れていて試合を見る前に結果を知ってしまった。
情報が早いのはいいような悪いような。
いずれにせよ、強い妻というのは素晴らしい…
来年は世界を目指すクルム伊達公子。元世界4位はやっぱりすごい!

そんな感動をレゴで表現したのがこの作品。
自分では出来栄えに満足。
うーん、納得。

2008年11月14日金曜日

俺と流行(ながれ)と総武線

 今日、私の妻が荻窪に買い物に行って帰ってくる途中にメールをよこした。
「今、萩原流行に会ったよ」
なぜ今「ながれ」なのだ。しかもこんなところで、こんな中途半端な有名人と…
妻いわく、「ながれ」は駅方面に向かって歩いて行ったらしい。
しかも白いテンガロンハットにやはり鋭い目。
「あれは間違いなく「ながれ」だったよ」と何度も言ってたね。

ところで「ながれ」は駅に向かって本当に電車に乗るのだろうか。
だとしたらかなり庶民的な俳優ということになる。
そして電車に乗ったのだとしたらどこへ向かったのだろう。
仕事なのだろうか、それとも今日は彼の休日で、買い物か何かででかけたのか?
総武線に乗ったのだろうか、それとも中央線快速?

考えれば考えるほど気になる、ながれ。
近所に住んでいるらしいという話はどこかで聞いたことがあった。
でも私は一度も彼に会ったことがない。
いや、電車の中で実はテンガロンハットの彼に会っていたり、隣に座っていたかもしれない。
しかしとにかく必死に本を読んだり資料に目を通しているだけの私には
車窓の風景はもちろんのこと、「ながれ」がいるかどうかなんてまさに「アウト・オブ・眼中」

なんてことだろう。
私の東京生活はあと数か月だというのに、私がこの東京で見た有名人といえば
有明コロシアムのロイヤルボックスで険しい顔をしていた中川昭一と
サービス精神旺盛な熱い男、松岡修造くらいなものだ。
妻のように何気なくすれ違ってみたかった。

まあそれはいいとして、私は今回、日々利用している総武線の電車を再現してみた。
東京の思い出をひとつ、またひとつ作っていくことにしたのだが
図らずもこれ、すごいじゃないか。
もちろん駅のホームで待っている白い帽子をかぶったフィギュアは「萩原流行」

ちなみに後姿のフィギュアが2体、反対ホームを向いている格好なのだが、
これは私によく似た下の息子がわざわざ反対向きにして置いたものだった。
ちょっと感動、親バカ。

只今私は喘息の発作を起こして、気管支拡張テープを胸に貼っているのだが
薬のせいか、昨日からかなりオヤジギャグが炸裂し、手元がプルプル震えている。
ハイテンションな中で、この週末も何かにとりつかれたように作品を作り続けるだろう…

2008年11月13日木曜日

獄中の小室哲哉に贈るレクイエム

 みなさん、市ヶ谷LEGO Streetへようこそ。
子ども以上にレゴにはまり、レゴに人生のすべてを注いだ私の珠玉の作品を
このブログにて紹介させていただきます。
期間限定ですので、お見逃しないよう、よろしくお願いします。

今回最初の作品はこの「ピアノ」
この売りは「可動式の蓋」でして、
演奏しないときには埃よけのために蓋を閉められる 本格的な仕様となっております。
誰に対しても手厳しい私の妻に言わせると「鍵盤バラバラで全然本格的じゃない」とのこと。
まあそれもまた味があっていいではありませんか。

ピアノ、といえば、最近大阪でお縄になってしまった小室哲哉氏。
我々ナイス30’sの輝かしき10代には欠かせない存在の彼。
バリバリのデジタル音、そしてその容姿と音楽に不似合いなほどの歌の下手さ、
さらには「気持ち悪いほどアイドル好きな大富豪」というアンバランス
はなはだしい存在として気持ち悪いんだけど、なんか口ずさんじゃうんだよね~
といった具合にしばらくは私自身もよく聞いていたんですけどね、
しかし年を取ってくるにつれて、
あのKEIKOや華原朋美の高音が超音波にしか感じられなくなった頃から
私も小室音楽にはついていけなくなりましたね。
私も成長したということでしょうか。

21世紀になりました。
そうです、私もすっかり大人。
歌詞のある曲はうるさくてたまりません。
デジタル音なんて、もはや息子の変身グッズかパチンコ屋かぐらいなもので
小室サウンドなんて懐メロ状態です。
「そういえば最近みないねえ」なんて言ってた矢先に「お縄」です。

週刊誌では5000円の牛乳をお取り寄せで愛飲していた!などとありますが
そんな価格の牛乳があるんですねえ、この世の中に。
牛乳飲んだらすぐ腹を壊すような私には関係ない話ですが。

小室さん、私のこの作品をあなたに贈ります。

では今日はこの辺で。
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